-ささやかな胡桃パン-

『海外文学』と日々のたわいもないノート

☆☆☆☆☆(大好き)

シャルロッテ・サロモンによって彩られた僕の記憶すなわち人生『シャルロッテ』ダヴィド・フェンキノス

(画:ささやかな胡桃パンの人) 最近は文章よりも絵を描くのが楽しくて、毎日何かしら描いている。別に絵画とかに詳しいわけではないんだけど、好きな画家とかはいたりもする。クレーとかミロとか。エゴン・シーレとか萬鉄五郎とか。ただの感覚的好み。何でっ…

文学という真剣な遊び『地下鉄のザジ』レーモン・クノー

(画:ささやかな胡桃パンの人) 原文で読んでみたいね、やっぱり。クノーを読んだのは初めてだったんだけど、この『地下鉄のザジ』はハチャメチャ喜劇でめちゃくちゃ面白かった。ほんと単純に。でも読みどころはそこ(だけ)ではなくて、それをもっと楽しむため…